アフリカから布を輸入しました。
ハンドメイド作品は世の中にたくさん溢れていますので、利用者さんがせっかく作った作品も誰かに見つけてもらうことなく埋もれてしまう可能性があります。
そこで、なかなか手に入りにくい希少な布を使うことで世の中のハンドメイド作品と差別化ができないか、と考えてみました。
マリメッコのような北欧の布ではなく、アフリカの布にしたのは派手な柄が多く、まだまだ珍しいからです。
カラフルなアフリカ布は作る人も、ご購入いただく人も携わる人みんながその明るい色味で元気になってくれるんじゃないかと期待しています。
難しい作業ができない利用者さんも、端切れをつくったり、同じサイズに切ったりと各工程の中からできることを見つけていきます。
どんな作品が出来上がってくるのか今から楽しみです。
木工やハンドメイド、古着の販売やペーパービーズなど、いろんな作業を用意したいところですが、全部の作業をやることはできません。
どれがアンドアックとして力を入れていくかをまた絞りこんでいく必要があります。
それはスタッフの指導スキルであったり、利用者さんの好みなどもあるでしょう。アンドアックはこうだから!と押し付けになってもいけません。一番最高なのは努力したと利用者さん本人が感じないうちに、なんだか楽しいから作業が終わっていたという状況です。そういった利用者さんの嗜好とスキルがマッチする「才能と呼べるもの」を見つけることができたら、きっと震えるほど嬉しいんだろうなと思います。
あなたにはこれが向いてるから!と強制して、確かにそのスキルが利用者さんにあったとしても、本人が望まなければ押し付けてはいけませんので、難しいところです。もったいないなぁとは思いますが笑
いろんな利用者さんのいろんな可能性を探りたいから事業所として提供する仕事の幅を広げたい。一方でスタッフのマンパワーにも限界があるのでどこかで絞り込まないといけない。
この矛盾する2つの事象を行ったりきたり繰り返しながら事業所として成長していければと思います。
ひとつ確実に言えるのは集まったスタッフがみんな優秀なのでこの先アンドアックがどんどんよくなっていくことは間違いないということです。
作品が出来上がりましたら、こちらのホームページやLINEで紹介させていただきます。ご期待ください!