今は体験実習中です。
アンドアックに来てくれた利用者さんがどんな仕事ならできそうか、アンドアック側はそのために就労前に何を準備しておけばいいか、どんな支援ができるかなどを日々スタッフと打ち合わせしています。
こんな作業はどうだろうと事前に準備していても、利用者さんの好みじゃなかったり、得意不得意も出てくるので予定通りにいかなくて日々修正です。
スタッフはみな注意深く観察してどんなヒントも見逃すまいと必死です。
突然わけのわからない場所に連れてこられて、実習に来てくれた利用者候補の皆さんはとても不安なことでしょう。
まずはたくさん笑ってもらってアンドアックで安心して過ごしてもらおうと、小ネタを散りばめて隙あらば笑わせにかかってます。
スタッフの頑張りで、1週目に比べて笑顔も増えました。
信頼関係が少しずつ築けたのだと思います。
支援しようにも互いの信頼がなければなんの支援も届かないでしょう。
誰だって嫌いな人や怪しい人、苦手な人から何かモノを教わろうなんて思いません。
最近のお気に入りはこちらです。
古着の中で破れがあった場所を修復するだけでなく、アフリカ布を使ってリメイクしてもらいました。
元はこんな普通のシャツでした。
捨てられるはずだった服が新しい命を得て蘇ったのです。
どうにかして活かす方法はないか。スタッフと利用者さんが一生懸命考えてくれました。
何かを活かすために知恵を絞る。これほど素晴らしいことはありません。
アンドアックらしい取り組みだと思います^_^