利用者さんにやっていただくお仕事を日々研究しています。
その一環として今日は6歳の娘とペーパービーズを作ってみました。
これはUVレジンを太陽光で硬めているところです。
アフリカではプラスチックが手に入りにくい時代があり(もしかしたら今も)、紙をクルクルと巻いて、そこへニスなどを塗って固めて紙のビーズ、ペーパービーズを作り、アクセサリーの素材としていたそうです。
※わたしはニスではなく、UVレジンを使いました。
日本でもスーパーのチラシや読まなくなった雑誌など大量の紙が捨てられています。
それらをペーパービーズとして再利用できれば面白いんじゃないかと思って試しに作ってみました。
これは硬くなったペーパービーズを竹串から抜いたところです。選んだ紙が悪く、発色がイマイチです笑
ちょうど娘がこういった工作が好きなので、一緒に遊ぶついでに就労の研究ができて一石二鳥です。
発色が良くなかったので娘のアイデアで通常のカラフルなビーズと組み合わせてブレスレットにしました。
なかなか可愛くできました。
・紙に線を引く
・紙をカットする
・紙を竹串に巻き付ける
・レジン液を塗る
・乾かす
・ペーパービーズを抜き取る
・紐に通してアクセサリーにする
ひとつひとつの工程が単純なので、このように仕事内容を分解することで、全部を利用者さんにやってもらうのではなく、この工程の一部をそれが得意な人にやってもらう、そんなイメージで進めていきます。
ペーパービーズを作ってみた感想としては、とにかく仕上がったビーズが軽いため、商品化にはイヤリングなどが良いように思えました。
イヤリングで大ぶりのものを付けたい人はいますが、重量がやはり気になってしまうのでは。
そこで軽いペーパービーズで作れば、軽くて、可愛くて、ボリュームのあるイヤリングやピアスを作れるかもしれません。
このように日々試行錯誤して、利用者さんが楽しく働ける職場環境を作っていきたいと思います。
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